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まめの雑誌デビュー

ちょっと前の話になりますが、まめ(ウチの猫です)が雑誌の取材を受けました。
「ねこ」というそのものズバリの誌名で「横浜のねこ特集」をやるので取材させてほしいとの依頼でした。

最近テレビやネット動画などで猫関連のものが目立つようになっている気がしませんか。
見るとどの子も芸達者だったりインパクトのあるご面相だったり、当然かもしれませんがさすが取り上げられたり話題になったりするだけのことはある、と。それに引き換えうちの子は、特にこれと言った芸があるわけでなし、ま、ごく普通のどこにでもいる猫です。
取材してくれるのはうれしいけど、記事になるんだろうかと。

しかし妻の方はめっちゃ喜びまして、掲載されるや店のお客さんに「親バカなんですけど」とか言いながら見せまくって、「かわいい」等とほめられようものなら、「きゃあ、うれしい!」という調子でして、このブログも書け書けとひと月ほど言われ続けたあげく半ばシブシブ書いています。誤解のないように言いますとアタシだって可愛がってますよ。だけど、どうも自分の飼い猫をかわいいでしょ、と他人様にお見せすることに引っかかりがあると言いますか…偏屈ジジイってことでしょうか。

雑誌の写真はさすがプロだけあってとても良く撮れています。しかも堂々の一挙5ページ掲載。
「いい記念になった!」と喜んでいるんだからそれでいいやぐらいに思っていたら、「まめちゃんに会いにきました」というお客さんが何人も。これにはちょっと驚きました。

自慢じゃないけどアタシはよその猫をカワイイと思ったことはあんまりないです。
本当の猫好きは、芸があろうがなかろるが、自分のだろうが他人のだろうがかわいいと思えるってことでしょうか。
なんだか自分はココロが狭い人間のような気がしてきました。


へえ、粉に挽かないんだ

先日のことですが、店先でご夫婦らしいお客さんと接客担当である妻が何やら込み入った風の話している様子。そのうち妻がグラインダーで豆を挽き始めたので、「ご注文は?」とききますと、妻が笑いながらにゅっと差し出した手にはあの青い瓶の絵のついた袋が。

豆を買ったのだけれど“青瓶”さんでは、挽いてくれなかったのだそうで、近所のウチを思い出して帰りに寄ってみたのだそうです。へえ、粉に挽かないんだと驚くと同時に、笑うところではないかもしれませんが笑ってしまいました。よく別の店で挽いてもらおうという気になりましたね。けっこう勇気がいりますよね。豆のまま持って帰ってもどうしようもないですもんね。それにしても、そうか粉に挽かないんだ…シングルオリジンだものね。粉に挽くなんてもってのほかですか。あ、別に悪口じゃないんですよ。さすがに意識が高いということでしょうか。うちはシングルオリジンだろうがCOE受賞だろうが「粉に挽いて」と言われれば喜んで粉に挽いちゃいます。

心底すまなそうにしていたお客さん、お金をおいて行こうとするので100円のドリップバッグを2個お買い上げいただくことで手打ちと相成りました。これにて一件落着。
「また、来ますね」とニコニコ帰って行かれました。

マダガスカルの豆

 知り合いのテレビカメラマンK氏が、マダガスカル土産だと、生豆をくれました。
 どこかの市場で買い求めたものだそうで、ポリ袋に1ポンドぐらい入ってました。
 値段は聞かなかったのですが、たぶん、すごく安かったはずです。

 しかし中身を見ますと、これがどうもいけません。
 黒く変色したものや粉々になったカケラがたくさん見えます。
 せっかくいただいたので焙煎してみることにしましたが、その前に欠点豆をはじく作業をやらないといけません。
 日本で我々が仕入れるコーヒー生豆の欠点数は200gあたりせいぜい数個から十数個です。グレードの高い豆だと1個もない場合もあります。それが…30分以上かけて取り除いた200gあたりの欠点豆が下の写真。ふた掴みはあります。もう数えきれません!

 K氏にもちろん悪気はなかったのですが、これではまともなコーヒーの味を期待するのは無理そうです。

 で、この豆を見て別な考えにふけってしまいました。
 もしかすると、現地の人たちは普段こういう豆を飲んでいるのだろうか。上物はみんな日本を含む先進国の人間の口に入ってしまう。貴重な換金作物なのだから、自分たちで良いものを飲んでしまうことはないはずなんですね。

 コーヒー栽培は1000メートル以上の高地で行われることが多く、かなりきつい重労働です。そのうえ精選行程といってたいへんな手間ひまをかけて商品に仕上げ、つまり欠点豆はほとんどないところまで磨き上げてようやく輸出にこぎ着けるわけです。
 そうなんだよなぁ、普段それを忘れて甘いのすっぱいのとそればっかり言っている俺って、と柄にもなく神妙な心持ちになりました。

 もちろん、この後焙煎して飲みましたよ。
 味はきかないでね。

大量の欠点豆

 
 
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