FC2ブログ
プロフィール

chafftalk

Author:chafftalk
FC2ブログへようこそ!

最新トラックバック

WBSを見ていたら

昨日のWBS(テレビ東京)で、コーヒーをめぐる最新事情が紹介されていました。
内容はファストフード大手各社がコーヒーの焙煎、味、香りにあらためて関心を向けいろいろトライしているといった内容で、さる米国のドーナツチェーンがコーヒーの味を改善して売り上げを大層伸ばしたなどという話も紹介されていました。
そうなんです。ファストフードに限らず、レストランや洋食屋さんでも、食事の最後を締めくくるコーヒーがおいしければ、コーヒー一杯にも心を砕く良店としてかなり好感度がアップするのではないかと思います。残念ながら、あまりそういう例に出会ったことはありませんが。

番組を見ていたら、コーヒー博士こと金沢大学の広瀬幸雄教授が出演されていてうれしくなってしまいました。ご専門の工学からのアプローチによりコーヒーや焙煎について研究されていて、関連の著書を何冊も出されています。
私のコーヒーの勉強は、図書館で借りた広瀬教授の「もっと知りたいコーヒー学」(旭屋出版)から始まりました。
もちろん、座学だけでなく実技の講習にも行きましたが、この本に書かれた内容が、焙煎とは何かを理解する上で非常に役に立ちました。

たとえば、焙煎によって体積が1.5倍に膨らんだコーヒー豆は、内部が蜂の巣のような「ハニカム」構造になっている、蜂の巣の壁にあたる部分には、熱によって気化したコーヒーの成分が蒸着し、それを抽出によって溶かしだすのだ、といった具合です。

コーヒー関連の本はいろいろなものが出版されていますが、とりわけ異彩を放つユニークな内容で、少々取っ付きにくさはあるもののお薦めの一冊です。(って、誰に薦めているのでしょう…)

コーヒーでダイエット

コーヒーがダイエットに効くかどうか、一時話題になったことがありました。
私の焙煎の師匠は「そんなことありませんよ」ときっぱり。
自分自身の体験をお話ししますと、コーヒーの勉強を始めて約4年。4年前の体重は76〜78Kgでしたが、今は71Kgぐらい。食べる量や内容は特に変わっていないので、もしかするとコーヒーの影響ということは十分考えられます。この間、飲むコーヒーの量がそれまでより増えたのは事実ですが、せいぜい1日あたり3〜4杯です。極端に増えたわけではありません。
しかし4年で5〜6Kg、気がついたら体重が減っていたという感じですので、「夏までに何キロ痩せたい」などという、切迫した事情をお持ちの方にはとてもおすすめできません。
長期的展望にたって、5年後までに5キロ痩せてみせる!といった気の長い方は試してみる価値があるかも。

ガスをめぐる諸問題

コーヒーは焙煎直後に大量のガスを発生させます。おもな成分は二酸化炭素ですが、コーヒーそのものに由来する香りや味の成分も含まれます。このガスが、ネット販売の焙煎店にとってはけっこう頭の痛い問題なのです。

注文を受けて焙煎しすぐさま発送というスタイルでやっていますが、お客様のところに届いた段階でどうなっているか、最近ようやく知ることができました。チャック付きの袋に豆を入れて、シーラーという熱圧着させる機械で封入してお送りしているのですが、お届けして数日後には袋がパンパンに膨らみ、中には破裂してしまうものもある、という驚愕の事態が判明!
そのようなことになってしまったお客様には、心よりお詫びいたします。

粉に挽いた場合は直後からガスがどんどん発生するため、ある程度ガスの抜ける紙袋に入れて発送していますが、比較的ガスの発生が穏やかであろうと思っていた「豆のまま」発送した場合でも、チャック付きの密閉袋では、発送して4日目には風船状態になっていると教えてくれる人がありました。

チャック付き袋でお送りしているのは、チャックをしっかり閉めることで、1ヶ月程度ならおいしく召し上がっていただけるからです。コーヒーは焙煎直後は少し粗い味だと言われます。それが数日後には味にまろやかさが加わり、最適な状態になります。その後は少しずつ味が変化し、中にはしばらくおくことで、より好ましい味になる場合もあります。ただ、それを店側が判断するのではなく、早いうちにお届けして長く楽しんでいただけるようにするのがつとめであろうと考えていました。
そこに落とし穴。
届いてすぐにシールを破り開けてくれるものと勝手に思っていたのが大間違いで、4〜5日してから、そういえばコーヒーが届いていたなと、箱を開けるような場合だってあります。

こうした事態を防ぐためにガス抜きのための「へそ」や「スリット」をつけた袋も広く流通していますが、これだと、ガスと一緒に香味も次第に抜けてしまうことが、自分で試してわかっています。
しからばいかにして解決するか。たとえば焙煎から1日、2日おいて、ガスの発生が穏やかになってから封入し送るのがいいのか、やっぱりガスの抜ける袋にするか。
試行錯誤の日々が続きます。当座、衛生面も考慮して、袋を二重にしガスをある程度逃がすような梱包でお送りするようにしようかと思っています。
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR